旅館の方に大変な無理をお願い致しまして、朝食を6：30にご用意頂きました。
　当初は「おにぎり程度で結構ですから…」と申しておりましたのに、急に前日の夜になって通常の食事をご用意して頂けるとお話し頂き、本当に頭が下がるばかりです。

　だってこんなに豪華なんだもん。

　大の米食らいのM下、納豆、海苔、玉子、お魚、お味噌汁、お漬物、梅干…。７杯はご飯を食べないと納得できません。

　しかし、今日は皆様お待ちかねのHSR走行会。革ツナギを着れなくなる恐れと、
朝からシヤワセ過ぎて動きたくなくなる恐れとがございます。仕方なく３杯で我慢して、支度します。

　前日の疲れか、一部の人間の呑み過ぎの影響か、時間的に若干ヤバイ出発です。他県の皆様（宿泊先でＳＢＳ高知の皆様も合流しているハズ）にご迷惑をお掛けする訳には断固いけませんが、「連れてってくれないと困るぅ〜」な我々。待ち合わせの場所へ急行します。

　約束の場所の駐車場が見えてきました。あ、やっぱりいない。そりゃそうだ。HSRには九州の販売店の皆様もいらっしゃいます。我々の勝手で、好きに出来るイベントではないのだよ！（ここでまさかの上から目線）

　しかしこりゃ困ったな〜と尚も駐車場へ近付いていくと、ナニか黄色いものがくるくる動いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ、あれは！！！！

　大柄でアップライトなポジションのバイクが、８の字（多分）走行をしています。
　そう、我等がヒーロー。ＢＭＷ氏が待っていてくれたのです。

「おはようございます」（こんな時にも挨拶を決して忘れないところも素敵）
「これでみなさんお揃いですか？」
「M原さんたちは今出たところです。じゃあ、行きましょう」

　はい。もうドコへでも連れて行って下さい！ 本当に素敵な方でした。直接ゆっくりお話できなかったのが本当に残念ですが、せめてこの場で改めて御礼を申し上げたいと思います。
　お世話になりました。色々助けて頂いて、本当にありがとうございました。m(＿　＿)m

　素敵な先導さんに付いて行きつつ、HSRに到着。どこのサーキットでもゲートをくぐって入場するのは興奮するもので、ドキドキワクワクピットにバイクを並べます。

　申し込み、バイクの準備、ブリーフィングを終え、まず一本目。ゆっくりクラスがコースインです。

　　　　
K山氏の走り。後にこの時のビデオを見ながら、「一人場違いな音」とご満悦でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてYMK。阿讃だろうがHSRだろうが、首は傾く。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いや、こっち見てんのか？　前見ろ！前！

　続いて、（自称）速いクラスのコースインです。大将Y内、H山氏、SGBご主人、そしてM下が出走。

　が、しか〜し！！

　調子よく先頭４台を形成していた我々ですが、数週するうち　ブォーン！　バヒューン！　ズバーン！　と後から来た色んなバイク（みんなSS）に次々抜かれます。
　Y内（見た目では想像できないくらい速い）については「二台抜かれた」と、軽い驚きと共に「ちょ〜と悔しいかなぁ〜」くらいのリアクションでしたが、他の３名は正直結構ビックリ。行き慣れた岡山国際サーキット等の走行会では、リッターSSに乗ってるからとて決して速くない方々も大勢いるものなのですが、ここは違う！「みなさん月に何回ここ来てるの！？」ってくらい場慣れした空気で、実際に速い！

　１本目走行後、走行会STAFFさんからナニヤラ全員集合が掛けられます。

　予定では３クラス分けとされていたこの走行会ですが、当日は参加台数の関係で２クラス分けにとどまっていました。
　しかし実際ふたを開けてみると、各クラス内でも皆様スピード差がありすぎて、もう一つのクラス、「真ん中くらい」が新設されるとのこと。
　移動は自由とのことですが…。

　上記３名、移動決定〜！

　次の走行枠は、新設・Bクラスとのこと。急いで準備に入ります。

　　　続く…。