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2009/10/10(土)〜11(日) 四国ピュア店会合同で九州へ行ってきました(初日中編)。

 あまり良く覚えていませんが、結構な距離を走ったような気がします。


 途中ワインディングあり、落ち葉だらけでヒヤヒヤの細道あり、工事中で路面の引っぺがされたダートコースあり。
 どのタイミングでどの道通ったかがおぼろげですが、目指すは宮崎県“高千穂峡”。

 色々ズンズン進むうちに、気が付いた事がありました。

 しんがりのプロがいる・・・。

 我々香川組は今回の旅路ではフルタイムの皆様におんぶにだっこ。
 過去に我々のみで九州に行ったことも何度かありますが、せっかくの合同ツーリングなので、いつも愛媛の皆様が訪れる見所、観光スポットに一緒にお邪魔したい。
 そうなるとやはり土地勘の無い場所も出てくる訳でして、事前にフルタイムM原社長殿にお願いし、ずっとついて行かせて頂いておりました。

 ところがやはりこの台数。M下も小豆島ツーリングで実感しました通り、最後尾まで先導車一台で統率を取るのは不可能になってきます。
 そこで重要になってくるのが、「しんがり」のポジションな訳です。

 隊列は時に四輪に割り込まれ、信号でぶつ切りにされたりします。他にも転倒しちゃったり、車両のトラブルに見舞われたり。
 そんな不測の事態に備えて、たとえパーティーが二つになってしまっても、後半のメンバーをしっかりサポートし、目的地に導く。通常のツーリング隊列では先導と並んで経験、腕前が備わった人物が受け持つポジションです。

 お名前をお訊ねするタイミングを失い非常に残念でしたが、BMWに跨るその勇士を、私は忘れません。

 隊列の後半が信号で止まらざるを得ない時、最後尾から躍り出て先にピューッと信号の先へ行ってしまう。「あれ? しんがりさんじゃなかったの…?」と不思議に思っていると、少し先の路肩で待っていてくれ、右も左も判らない我々を先導してくれます。元の隊列に追いつくとハザードを点灯し、我々を先行させ、また最後尾に戻る。

 素晴らしい! その意図に初めて気付いた時には、M下は本当に感動しました。
 信号に差し掛かり、先頭がどっち(直進、右折、左折)に行ったか見た時点で、誰でもその信号をどちらに進むのかは判明する訳です。問題になるのはその先。次の分岐点で初めて困ることになるのですが、そこから隊列の最後尾が先頭に行くには危険であり、それなりの労力を伴います。
 そうなる前に、誰でも判る分岐点の先で待機し、追いつかれた所で先導に移る。

 スマートすぎるその立ち振る舞いに感激しながら、ちょっとここらで休憩です。

 

 宮崎県高千穂 “トンネルの駅” です。
由来とかまったく気にせずに、そこに機関車があったので撮影しました。

               ここにも小さい滝が。

 ここで一服。しばらく休み、高千穂峡まであと少し。出発です。

 

 ラグナ・セカのコークスクリューのようなカーブをいくつか下り、コイがたくさん泳いでる池のほとりの砂利場にガジャリゴジョリと駐輪します。

 到着しました“高千穂峡”。
キングコングがいそう。

 時間を決めて、それまで自由行動となりました。
 香川組はまず辺りを散策します。

 空手家の試割りで割られた瓦のような絶壁、うっそうと茂る緑、ドングリ集めにいそしむH山家ご長男 S矢クン。

                                           
                                                        レアキャラ・大将Y内

 眼下の川ではボートを借りて、ゴスン!ガスン!とあちこちぶつけながら彷徨う家族連れ、カップルがたくさんいました。

 で、昼食です。

                                宮崎牛使用 おのころ丼              田舎そば

 食後にもう一服。時間までゆっくり過ごします。

  
        ブクブク…。                  ンパッ!            ニジマスもいました。あとチョウザメとか。

                                      
                                                     コイと戯れるみのメカ


           に忍び寄る黒い影…。

 一応オトナなので本当に落としはしませんでしたが、H山S矢クンはこのあと足を滑らせ、お池に(足だけ)はまってさぁ大変 でした。

 さてさて、集合時間です。ガジャリゴジョリと駐輪場を脱出し、次なる目的地は阿蘇山頂付近、ロープウェイ乗り場周辺展望所です。

 

   続く…。

 

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