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2009/10/10(土)〜11(日) 四国ピュア店会合同で九州へ行ってきました(帰着編)。

 

 

 ぐっすりと航路丸々70分熟睡かと思っておりましたが、20分ほどで覚醒。案外スッキリです。

 思えば一昨日の夜遅くから昨日一日走り回った上、今日は朝からサーキット、大渋滞で100q超を走る等、我が体力ながら中々捨てたもんじゃないなと関心です。

 しかし、それは他の皆様も一緒。フェリー内は依然

こんな状態です。

 

 HSRでの皆の雄姿を納めたビデオ(J子様撮影のオンボードじゃない方)などを観賞しつつ、四国、佐田岬の三崎港に到着です。

 

 時刻はすでに20:10。とっぷりと日は暮れていますが、まずは伊予I.C.を目指し、メロディーラインを走ります。

 昼間はかなりの絶景を期待できるらしいこの道ですが、ヘッドライトの照射範囲以外はぼんやりとしか見えません。途中、やたらでっかい発電用の風車の足元を走った時にビックリした以外は、基本的にまだ苦行の一環です。

 八幡浜港への分岐に差し掛かり、ここでみのメカとお別れです。駐車場でお留守番をしているはずのプロシードを、みのメカは単身お迎えに参ります。

 我々は国道378号線、“夕やけこやけライン”を東へなおも走り、途中の 道の駅ふたみ でトイレ休憩です。

 本来海岸のすぐ脇に位置するこの道の駅からは、綺麗な海が見られたはずですが、やっぱり真っ暗。残念です。

 そしてここは駐車場からトイレまでがかなり遠かった。
 結構歩いて最初に見つけたトイレは、夜間締め切り。こうなったらそこらでマーキングも頭をよぎりましたが、敷地にさらに奥があるのを発見。「開いてるトイレがありますように」と願掛けしながら暗闇の中を歩き、更衣室兼用のそれをやっと発見しました。

 すっきりしたあと、テクテクもと来た道を戻ります。駐車場でお空を見上げますと、

 

                                超多い。

 

 M下在住の、未だ郡部に属する町もそれなりにお星様が多く見られますが、その倍くらいは見えた気がします。

 海は見えずとも意外なところで素敵な発見をし、一団は少し鋭気を取り戻します。

 

 やっとの思いで伊予I.C.に入り、ここからはただただ距離を稼ぎます。やっぱり結構寒かったですが、皆様我が家を思い浮かべてアクセルを開ける訳であります。

 

 誤解の無いように書いておきますと、確かにず〜〜〜っと走り続けているのは大変で、もちろん非常に疲れます。しかし、誰も(多分)「次は行かない」「来るんじゃなかった」等と思ってはいない、後悔はしていないのですね。

 往路は、これから待つであろう色々な楽しみを胸に抱いて走ります。

 復路は、楽しいことは終わっちゃったけど、暖かい我が家が非常に恋しく、また走る訳です。

 決して暗い気持ちだけで家を目指すのではなく、ただただ、新たに我が家を知る不思議な感覚が生まれまして、だこらこそ人は旅に出るのだと思うのですよ。

 

 「キレイにまとまりすぎちゃった〜」と一瞬思いかけましたが、よく見るとただの意味が良く判らない文章のような気がします。

 

 

 そんな訳で基本的に若干バイクに飽きましたが、それもまぁ一時的な話。

 石鎚山S.A.で最後の休憩を取り、ほぼ丁度48時間前に集合した豊浜S.A.にて、解散となりました。

 

 結果的に、我らが香川組は全工程にて無転倒、ノントラブル(ギリギリ(意味深))。

 第一回、四国ピュア店会合同ツーリングは、(合同ツーリングしたのは愛媛と香川だけだったかもしれないけど)大成功で幕を下ろしたのでした。

 

 ちなみに、M下夫妻が帰宅したのは12日、0:30頃。M下の自宅〜自宅の総走行距離は、1,020qでした。

 

 非常〜に長かった今回のレポート、最後まで読んで頂いて有難う御座いました。

 またの機会を、必ず設けたいと考えています。その際は、是非あなたも、一緒に行きましょう。

 

   終わり。

 

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