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08/11/23(日) 小豆島・寒霞渓へ紅葉ツーリングに行ってきました。


 お蔭様で開店して2年(当時(笑))経ちました、SBS栗林。手狭になってまいりまして拡張工事をしておりました。

 どっからどうみても工事中。敷地は掘り返され、ユンボが停まってる。黄色と黒のシマシマのロープが張り巡らされ、
夜には等間隔でチカチカ赤いランプが点滅してます。

 

 ・・・誰もこねぇよ。お客さん。

 

 ぢゃあ、お店閉めちゃって皆で行こうか? ツーリング。
 屋島? さぁ? テキトーにやるんじゃない?

 紅葉だし、寒霞渓行こう。たまには船乗って、ゆっくりさ。

 

 そんなノリで、計画しました小豆島・寒霞渓ツーリング。スタッフみんな行くと言うと、皆様ただ事ではないと感じられたのか
ご参加表明をどしどし頂きました。

 「ボクラモイキタイ」 from屋島

 「ヂャアイコウ」 from栗林

 そんなやり取りで屋島もお休みを頂戴いたしまして、結局一緒に行くことに。

 で、当日。朝早くにSBS栗林に集合です。

※今回のレポートは結構な長編となります。お時間のたっぷりあるときにお楽しみ(?)下さい。


   んー。 なんか台数が多いですねー。

 数えてみると21名、20台。お集まり頂いたのは、俺。以下略。

 過去にない大所帯です。

 「無事なうちに写真撮ろー」
どこからか聞こえてきまして、記念にパチリ。

        「君は、生き残ることが出来るか?」

 で、出発。

 

 先導M下、薄々感付いてはいたのですが、実際走り出してみて衝撃の事実に直面いたしました。
最後尾が見えません。っていうか、もはや統率不可能。

「まあ、とりあえず港までは一本道だし、行き先は島だし、どうにかなるかな(´・∀・`)

 そんな感じで妙な渋滞(伏線)に見舞われながら、高松港に到着です。

 搭乗券を買うべく切符売り場に乗り込みますと、そこには目を疑う光景が。


     もうずっと人大杉 多過ぎ・・・

 皆様食べれもしない紅葉に興味津々なご様子で(笑)。

 しかも聞けば、搭乗予定だった船は満員で、次の便は昼を過ぎてから。
仕方なくちょっと手前の土庄港行きに船便変更です。

 それでも切符を買うのに結構並びました。

 

 初っ端から中々の不安感が漂う今回のツーリングですが、フェリーはつつがなくやって来る。乗船です。

←男の子ならきっとみんなワクワクするハズ。な瞬間。

←バイク乗りならみんなちょっと不安です。
                                          「降りる時来たらコケてないか…」とか。そして台数多い。

                                     
                                                 さらば高松…出港ー!

 

              
                    甲板の一角を占領する一団。船内は満員でした。

 

 近いので、すぐ付きます。

 さぁ下船だという時に、トラブル発生。
今回ツーリング初参加のドラッグスター250氏、船内で始動不可の模様。
「とりあえず押して舟から出るんだ!」というM下のジャスチャー(メット被ってた)に、
コクリとうなずくDS250氏。バイクから降りて2〜3歩進むと、再び始動を試みる!

 伝わってねぇ〜。(焦っちゃうんだよね。後つまってるし)

 何とか下船を果たし、DS250のエンジンも大したことないことを確認。
(蛇足ですが、「ホット・スタート」と呼ばれる、“エンジンが冷え切っていないときの再始動”
 は意外に難しかったりする機種、固体があります)

 キョロキョロあたりを見渡すと、我等が一団が見当たらない。ワタクシM下、DS250氏、GSX1400氏の、トラブル収束に
尽力した勇士3人だけ残されています(トラブってるのに気が付いたのがこの3人だっただけ)。

 ご実家が小豆島のKLX250氏に島内の詳細を確認しつつ先導しようとヨカラヌコトを画策していた(港が予定と違ったからね)
M下、「ココハドコ? ワタシハオレ…」と頭上に暫く「?」が浮かんでいた物の、気を取り直してカン(とノリ)で走り出します。

 案の定KLX250氏が部隊を引っ張って下さっており、土庄町役場で待っていてくれました。
 M下のカン(とノリ)は見事に的中し(道少ないだけ)、無事に部隊と合流です。

 この役場は近くに有名な、ギネス認定の「世界一狭い海峡」があります。本来帰路で立ち寄る予定でしたが、
 降りた港が近かった為、最初に見学です。

狭い。確かに。

記念撮影。カメラのセルフタイマーに間に合わす為に、
                                         必死に走りました(笑)。

 狭い他に特に見所もない(辛口)ので、サクサク出発です。一路寒霞渓を目指します。

 相変わらず、最後尾は視認不可。しかし、原付2種のお客様もいらっしゃったので(フェリー代が安い)、もともとペースは
ゆったりです。特に問題無く目的地到着。

駐車場。ここから展望台へ歩いて行く途中も、
                                         最後尾は見えませんでした(笑)。

                                     


                                     

 ゆっくり景色や人並みを眺めたあと、次なる目的地、二十四の瞳映画村を目指し、下山します。
 海沿いの広かったり狭かったりする道を進み、またまたすんなり到着。

他人のバイクの脇で

                                     
←ロケが行われた学校のセットです。
                                         モチロン、手前の男性は校長先生とかではありません。
                                     
←遅めの昼食です。うどんとじゃこめしが人気でした。
                                     

 さてさて、ここから東〜北岸をぐるーと島を半周します。今回一番の距離を走る行程です。
 遠回りの帰路となりますが、休憩に“大阪城に行きそびれた”石垣用に切り出された“残念石”の道の駅へ寄りました。

準備万端の「残念石」達。先頭の石の“1コ前の石”が
                                         大阪城のドコにいらっしゃるのか非常に気になるのは
                                         私だけでしょうか?
いつもウェスタンな雰囲気でキマってるCM社の皆様の中に、
                  違和感なく溶け込む弊社F市

 

 っとまぁ、ぐるりと一回り走って参りまして、土庄港に帰ってまいりました。

 

 が、ここでも一筋縄ではいかない今回の旅路。

 来た人がたくさんなら、帰る人もたくさん。予定のフェリーがまたも満員。
 しかしここは土庄港。船便が多く設けられています。二時間少々、次の船を待ちまして、
無事(?)帰着と相成りました。

 

 何はともあれ、かつてない人数に、程よい走行距離、深秋の気持ち良い気候。非常に楽しい旅でありました。
 またの機会には、皆様のご参加、心よりお待ちしております。

 おしま…あ、

結局みんな無事でした。何よりです。

 あらためまして、おしまい。

 

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